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娯楽と現実のハザマ2

勇気と無謀の違いを知らない、何をやっても駄目なつまらない人間、秋原孝太ことアキハラの書くブログです。ここ最近DQNじゃなくてただ単にゆとりなだけな気がしてきました(殴

バーゲンの刀w

シレン4もそろそろスパートをかけ始め、
さあ、いよいよ明日発売となりました。フラゲ組がうらやましくなんてないんだからね(ぉぃ

追記から昨日の続きです。

序章第三話「占星術師G」

長い航海を終え、港にたどりつく船。
他の乗客と一緒に船を降り、アーモロードのある島へようやく足を踏み入れることが出来た。
「やったー!着いたぞ、アーモロード!!」
やっとの思いでたどり着いたせいかとても嬉しい。
波の音、潮風、うみねこの鳴く声、強い日差し。
村とは違い、すべてが新鮮で、新しい。
…が、どうやらそれを悠長に楽しむ暇もないらしい。
アイシア「何を浮かれている。ここに、観光目的で来たわけではないのだろう?」
アイシアさんに無表情で怒られる。
「わかってますよ。でも、こんな気持ちいいところに来て、浮かれないわけがないじゃないですか」
ガルウィン「ったく、これだからガキは」
「だ、だから僕はガキなんかじゃ!」
怒っている僕の肩に何かがぶつかる。
???「おっと、ごめんなさい」
「うわっ!?」
驚いて後ろを振り向く。そこには、長い髪の青年がいた。
様々な道具を抱えていて、ちょっとだけ怪しい雰囲気がする。
ガルウィン「ったく、ちゃんと歩けよ!」
ガルウィンが怒る。男の人はアタマをかきながら謝った。
???「すみません。ちょっと、道具が多くて…」
見る限りでは、その道具とやらはかなり重そうだ。
アイシア「なら、運ぶのを手伝ってあげようか」
「アイシアさん?いいんですか?」
アイシア「民の悩みを聞くのも、王宮兵士の務めの一つ」
青年が笑顔になる。
???「え、本当にですか?ありがとうございます、では近くの宿までお願いします」
ガルウィン「めんどくせえな、何で海賊の俺がこんな慈善事業しなきゃいけねぇんだ」
アイシア「何か言ったか?」
アイシアさんが槍を取り出そうとする。
ガルウィン「言ってません、言ってませんから!!!」
「はぁ…」

近くの宿の彼の部屋まで荷物を運んだ。
???「ありがとうございます。ところで、貴方達も迷宮に挑まれるのですか?」
ん?てことは、この人もかな…。
アイシア「ああ、私はちょっとした訳があってな。この海賊みたいな風貌の奴と、男の子もそうだ」
ガルウィン「海賊みたいなじゃなくて海賊そのものだっつーの!!」
即座にガルウィンが突っ込む。
???「ははは、面白い方々ですね。この方達と一緒なら、ぼくも安心して迷宮に…」
「え、一人で挑むつもりだったんですか?」
青年が首を横に振る。
???「いえ、護衛役として格闘家を一人付けていたんですが、その方はちょっと臆病で、
あまり戦闘は好まないんです。回復なら、出来るんですが…。ぼくも、その方も、防御が低く、
前線に立てるかどうか心配で、それで…」
ガルウィン「俺のように強くて硬くてかっこいい奴をさgぐほッ!!」
即座に槍の柄で突っ込みを入れるアイシアさん。
アイシア「事情はわかった。ちょうど、私たちももう少し人が居れば…そう思っていたんだ。
世界樹での探索推奨人数は5人だからな。こっちももう二人欲しかった」
「え、そんなの初めて聞きましたよ?」
僕の言葉を無視してアイシアさんは続ける。
アイシア「ちょうど、属性攻撃と回復専門か…こっちにとってもありがたいな」
「え?この人のやること、わかるんですか?」
アイシア「ゾディアック…占星術師だ」
「センセー術師?」
ガルウィン「そうそう、二刀流で戦うことが得意な…ぎゃふっ!!」
ガルウィンが復活するも、すぐにアイシアさんに突っ込まれた。
???「ぼくのやることもお見通しですか…。そう、ぼくは天空に浮かぶ星からエーテルって言う
元素を集め、星術を発動させて攻撃することが得意なんです」
へぇ、すごいんだ!
アイシア「頼もしいな」
???「でも、ぼくは体力も防御力もそれほど高くないから、ちゃんと護ってくださいね。では、
その格闘家の居る場所に向かいましょう。ぼく一人が勝手についていくわけにもいかないですから」

僕たち一行は、部屋を出て、隣の隣の部屋に向かう。
ガルウィン「ってすぐそこじゃん!!」

???「シェリナさん?」
扉を開け、中に入るとそこには赤い髪の女の子が居た。
???「彼女が、ぼくの護衛のシェリナさん。回復能力なら高いんですが、
いっぱいいる格闘家みたいに攻撃は得意じゃないんです」
シェリナ「グルース、余計なことは言わないの!」
シェリナさん・・・が怒る。
ガルウィン「あんた、グルースって言うのか」
???「はい、ぼくはグルース。シェリナさんと一緒にこのアーモロードに来たんです。
でも、どちらも耐久力が低くて、だからといって帰るわけにも行かないし、
どうやって仲間を集めようかと思っていたんです」
アイシア「そういう事情があったのか。ならば、ちょうどいいな。私たちも、迷宮へ潜るつもりだが、
人手が二人足りず困っていたのだ。一緒に来てくれるか?」
シェリナ「でも、アタイはグルースの護衛よ!攻撃は苦手だけど、ちゃんと護る!だから」
ガルウィン「ダメダメ、お子ちゃまは俺に護ってもらいな」
シェリナ「誰がお子様ですって!?それに、そっちにもお子様がいるじゃないの!!」
「え、僕?」
突然怒りの矛先が僕に向けられる。
グルース「まあまあ、シェリナさん。ぼくも、この方達と一緒に行くのがいいと思いますよ。
頼もしそうだし、悪い人たちじゃなさそう」
ガルウィン「だろ!?…ぎゃはっ」
またもやアイシアさんに突っ込みを入れられる。
アイシア「心配要らない、お前達の身はこの私、アイシアが全身全霊をかけて護って見せよう。
王宮兵士の名にかけて誓おう」
シェリナさんが少しの間考え込む。
シェリナ「…まぁいいわ、アタイもグルースだけとだと心配だったもの。ありがと、よろしくねみんな!」
なんと、ここで二人仲間が増えた。これで5人になった!
ガルウィン「っしゃあ!伝説の海賊、ガルウィンだ!よろしくぅ!」
アイシア「改めて、とある王宮の兵士をやっているアイシアだ。長い付き合いになるかもしれない。
どうかよろしく頼む」
「ぼ、僕は…」
…そういえば、自分の名前って何だったかな?
漁村での長い生活を送るうちに、自分の名前なんてどうでもよくなっていた。
そうでなくても、十分に暮らしていけたから。
グルース「?どうしたんですか」
「僕、名前が…思い出せません」
みんな驚く。
ガルウィン「はっ!?」
アイシア「記憶喪失か何かか?」
「名前なんて、なくても暮らしていけたから」
シェリナ「世の中って広いわね…名前がない人もいるなんて」
アイシア「だが、ここでは名前がないと不便だ。何か、何でもいいから名前を付けないか?」
「でも…何も思いつかない」
これは本当だ。こういうことには頭が回らないのだ。
ガルウィン「んじゃ、俺が決めてやるよ!お前はメンツの中で唯一名前がない…
だからナナシだ!!…ぐぁァ!!」
これで突っ込まれるのは何回目だろう。
アイシア「お前は、ただの村人…だったな?名前が決まるまで、ただの村人で、どうだ?」
村人、村人A…。その名前が頭の中に浮かんでいた。
「僕は…ただの、村人A」
シェリナ「いいじゃない、村人A!いかにも物語とはカンケイなさそうなエキストラみたいで」
グルース「シェリナさん、言いすぎです!」

でも、それでもいい。僕は、絶対にこの迷宮を踏破してみせる。
そうなった暁には、ちゃんとした名前を…名乗るようになるんだ。
そして、村に帰ったときに、モノリアさんとロキア君に名前を言って、驚かせるんだ。

いよいよ、僕のアーモロードでの、波乱に満ちた冒険が、始まろうとしていた。

次回予告!
メンバーが5人そろい、いよいよ迷宮へ挑む一行!
アーモロードの迷宮には何が待ち受けているのか!
一章「あの船を動かすのはあなた」4月より連載?開始!!

TO BE CONTINUED...
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